2022年、杉並区アマチュア無線クラブを設立した頃は、アマチュア無線の体験運用には、体験運用に特化した特別局が必要でした。そこで免許を求め、8J1YAOを開局しました。
特別局として、免許の有効期間は1年間。当初は、1年経ったら継続申請を願い出ようと目論んでいましたが、総務省が制度改正。一般局でも体験運用ができるようになりました。
8J1YAOは継続されることなく、1年限りとなりました。無線局免許状の「免許の有効期限」欄には、「令5.7.6まで」と記されています。
期限前に、もう一発ヤリますかぁ!
場所は、3.11の南相馬市との相互体験運用でロケーションの良さを確認している杉並区阿佐谷地域区民センターの屋上公園。早速、区役所の担当課に公園占有申請を提出。しかし、この時期です。申請書の末尾に「雨天中止」の文字を添えました。
迎えた当日、メンバー各局の心掛けがどれほど良いのでしょうか。見事な晴天となりました。いやいや、「好天」を通り過ぎて「炎天」です。参集したメンバーは怯みません。区民センターが提供してくれた長テーブルと椅子を並べ、照明柱を利用して全幅20mの7MHzダイポールを架設。カメラ三脚を使ってUVモビホも備えました。

最強の装備が、メンバーが持ち込んでくれたキャンピング用の4脚自立タープであります。これが無かったら「炎天中止」でした。アルミ蒸着した厚手の傘が、息のつける空間を作ってくれます。
シャックを仕立てて、周りを見渡すと…..誰も居ないじゃないか!?そりゃそうです。この暑さに出歩く人は、普通おらんでしょう。
でも、事前申込のあった兄妹連れの家族が来てくれました。妹さんはハニカンデしまったけど、お兄ちゃんはリグに向かいます。7MHzSSBで愛知県一宮市と静岡県伊東市の2局とQSO。一宮市からの信号は弱く、かなり聞きずらいうえにバリバリと雑音をかぶります。慣れたハムでも耳をそばだてるレベルですが、お兄ちゃん頑張りました。アッパレです。

その後、区民センターでアロマの講習をされていた御姐さんに430MHzFMでの交信を体験してもらいました。話すのがお仕事の方のようで、そつなく会話を重ねていました。
「アマチュア無線で交信しよう!」と印刷したチラシを配って客引きをと、区民センターのロビーに向かいます。多くの中高生がいるじゃないですか。でも、皆さん、教科書やノートに首っ引きです。お邪魔しないように退散。
タープの日陰に集まって、8J1YAO以後の活動についてミーティング。体験者は少ないけれど、メンバー間の交流時間にできました。
公園占有は5時まで。機材の撤収にかかります。
とっ!日差しが緩んできたら、来園者が続々。
あぁ~何で気が付かなかったんだろ!『夕涼み体験運用』。イイじゃん。イケそうじゃん。もちろんヤりますよ。今度はJR1YNUのクラブ局でね。

(2023/07/06 文責 JN1VVR)




















