2025年10月18日と19日は全国一斉『体験運用の日』です。

『JR1YNU 杉並区アマチュア無線クラブ』は、日ごろ体験運用を主に活動をしています。

運用場所として、高円寺にあります杉並区の科学教育施設『IMAGINUS(イマジナス/旧杉並第四小学校校舎)』の一室を使用させていただいております。

『体験運用の日』は、いつもと同様にIMAGINUSの3階『科学団体活動室』にシャック(無線室)を構え、テラスにアンテナを架設して、施設来館者を対象とした体験運用をします。

全国各地で、体験運用の声が上がります。杉並区からもアマチュア無線の電波に声を乗せて、全国に呼びかけましょう。多くの皆様に御参加をいただきたく、御案内いたします。

<概ねの予定> 

◎ 両日とも正午~16時 

◎ 運用する周波数帯

430Mhz FM波  7MHz SSB波

デジタル通信 (世田谷430、西東京430) 

◎ 電波は出ませんがCW体験 

注:かなり概ねの予定ですので、宜しくお願いします。

ハムフェア2025に…チョットだけ出展

今年も有明のGYM-EXで開催されました『ハムフェア2025』。

昨年は、JARL東京都支部展示ブースの時間貸しを使って、弊部と体験運用を紹介するチラシを配布しました。

今年は、広い会場の一角に設けられ、社団局などが小発表を行う『サテライトステージ』に登壇する事となりました。

JI1GXV 松永局長にアシストをいただき、ハムフェア2日目のサテライトステージの大トリを務めました。

発表では、杉並区高円寺の科学教育施設『IMAGINUS』で行っているアマチュア無線の体験運用の様子を短動画で紹介し、併せて、体験運用の肝となる応答協力局に心得ていただきた項目を紹介させていただきました。

動画は、JJ1AHS萩原局長のカメラと編集で制作されました。3分ほどで、コンパクトに杉並区アマチュア無線クラブ流の体験運用を説明しています。

体験者の肖像保護の都合で、修正版となりますが、後日JARL(日本アマチュア無線連盟)のWebSiteで公開されますので、ご覧ください。

(文責:JN1VVR 小野正彦)

電波を見せる!新アイテム登場!!

<<新登場!『特定小電力トランシーバー専用高周波電流計』>>

体験運用を行う際、アマチュア無線機に向かう前に、誰でも自由に使える特小トランシーバーで交信をしてもらい、電波というエネルギーの存在を感じてもらっています。

これをもう少しアップグレードするべく、高周波電流計を工夫してみました。
電波(FM搬送波)を出しながら、特小トランシーバーをメーターに近づけると指針がピヨォ~っと振れます。

<<それなりに悩んで製作しましたww。>>


見えないし、聞こえないし、匂いもしない電波ですけど、その存在を感じてもらおうという目論見です。

はじめてマイクを握る体験者には説明しませんが、特小のアンテナの近づけ方で、縦横偏波やアンテナの電圧電流分布も示せる教材活用もできます。

功を奏して、このギミックは、楽しんでもらえているようです。

(文責:JN1VVR 小野)

全国一斉体験運用の日 … 杉並区ARCもイマジナスから参加です

2024年10月19日ー20日は、『 CQ Ham Redio 』誌が主催する『体験運用の日』です。誌の呼びかけで、各地のアマチュア無線局から体験運用の声が発せられます。
杉並区アマチュア無線クラブ(杉並ARC)JR1YNUは、19日に、いつもよりメニューを増やし、東京・杉並区高円寺の科学体験施設『IMAJINUS』科学団体活動室をお借りして参加しました。

今日は大掛かりなアンテナを3本揚げました。7MHz、50MHz、430MHzの3バンド運用を狙います。
主に近場の交信となる430MHzに加え、他バンドに比して安定した国内交信ができる7MHzでの体験交信を目論みました。

…… なんですが、50MHzは空いてまして、7MHzで体験運用CQへの応答を得るのは難しいです。体験者にとって、他県との交信はとてもインパクトのある体験となるので、国内交信の定番である7MHzバンドで体験運用が定着すると嬉しいのですが。

そのためにも、地道に体験運用を重ねて、アマチュア無線界においての定番化を図らねばと考えます。今回も、いつもの430MHzFMでの運用が中心となりました。


北海道や九州沖縄など、遠隔のアマチュア無線局と交信したら、ビックリするだろうなぁと思いつつも、近隣市区との交信に一所懸命な子どもの表情を見ると、まずは体験交信をヤッて良かったと思います。

そこへ、「モールスやりたい!」と、勢いよく入室してきた小学生がありました。
ジブリ映画「天空の城ラピュタ」で打電されていた「トトトツー」に触発されちゃったようです。
今日は、体験運用とは別に、電波は出ませんがモールス信号を打鍵できる体験コーナーを設けています。符号表と首っ引きで打鍵し、解読器に文字が表示されると歓声拍手です。
クリスマスプレゼントに、モールス解読器が欲しいとの事でした。将来が楽しみです。


モールス信号体験の他に、もう一つ新しい企画を試してみました。とりあえず「無線交信で積木を組もう!」と呼ぶことにした体験ゲームです。

体験者は2人。部屋の端と端に座った体験者の前には同じ積木が置かれています。片方は積み上げられています。体験者は、誰でも自由に交信ができる特定小電力トランシーバを持ち、その交信だけで同じ形に積み上げなければなりません。制限時間は5分。うまく同じ形に積めるでしょうか?
勝ち負けがあるわけではありませんが、「右だ、左だ」「えっ?」「斜めだ」「どっち?」かなりの集中力を要する楽しいゲームです。

これからもアマチュア無線の体験交信だけではなく、様々な無線通信イベントを工夫し、来場された皆さんに楽しんでもらいながら、社会を支える『電波』というものを知っていただきたいと考えています。

(文責:JN1VVR 小野)

<駅前QRV>東急世田谷線全駅一斉駅前QRVに参加

近年、アマチュア無線の楽しみ方の一つとして定着した『駅前QRV(QRV=無線通信を行うの意)』という運用方法があります。
屋外で無線運用をするなら、電波の飛びやすい高い場所か広い場所というのが、一般的なセオリーです。それを、あえて駅前のゴチャゴチャした処でやろうというのが駅前QRVです。
それじゃ電波が飛ばないでしょと思うのですが、ところがドッコイ、これが面白い事になるのです。駅前に林立するビルなどの構造物が電波を反射して、思わぬ処へ電波が飛んで交信ができるのです。また、運用場所が○○線△△駅前というように明確なので、駅を知る人からの応答も戴きやすいという効果もあります。

熱心な局も数多く活躍されていて、各駅前からCQ(=誰かの応答を求める意)が出されています。

さて、2024年9月22日(秋分の日)時々小雨が頬に触れる曇天のもと、東急世田谷線10駅に駅前QRVの愛好するアマチュア無線家が集まり、駅間の相互通信実験が行なわれました。杉並区アマチュア無線クラブ(JR1YNU)のコールサインで、小野(JN1VVR)も仲間に混ぜていただきました。

全線を見渡せる三軒茶屋駅の駅ビル「キャロットタワー」展望階に統制役が陣取り、三軒茶屋駅から下高井戸駅までの各駅にハンディ無線機を携えた各局が配置します。430Mhzと1200Mhzの二つの周波数で、統制局との交信や駅相互の交信を試みます。住宅街を縫うように走る世田谷線。絶妙な土地の高低もあって、すぐ近くでありながら意外と繋がらないことがあります。各局、停留所の端から端に移ったり、無線機を持上げたり下げたりと、アレヤコレヤの通信実験を楽しむこととなりました。仔細は、JM1QHI 蛯沢氏がご自身のブログに書かれいますので、お読みください。
http://memory-storage.sblo.jp/archives/202409-1.html

通常のCQを出したり、地元局に松陰神社をご案内いただくなどの計画もありましたが、予定の実験で時間一杯。三茶に再集結し、各局の健闘を称えるべく賑やかに居酒屋へと繰り出しました。

(文責:JN1VVR 小野)

『子どもの日』IMAGINUSで体験運用

ゴールデンウィーク後半の『こどもの日』。

杉並区高円寺にある科学体験施設『IMAGINUS(イマジナス)』の科学団体活動室をお借りして、体験運用会を開催しました。


初めに来室したのは小学校2年生の男の子。

『無線をやります!』と言ったところから緊張感が漂いますが、真剣な眼差し。

横浜市のアマチュア局が応答してくれました。気を使って、色々と話しかけてくれます。

それに答える以上に、しっかり相手の話を聞いてる様子が偉かったなぁ。

次のお客さんは、小学校1年生の女の子。仲良しの二人です。

杉並区内の局が応答してくれます。

ひらがな書きの台本を一所懸命読み上げます。だんだん声が小さくなっちゃったり、マイクが離れちゃったり、コントロールオペレータもハラハラして応援です。

でも、二人とも好きな食べ物やお昼のメニューなどのお話ができました。

いづれの親御さんも、オペレーションの様子をスマホで動画撮影です。お父さんお母さんにもマイクを握ってほしかったんですけど、大人のほうが体よく逃げますねぇ。

通称『おにぎりマイク』と呼ばれるハンドマイク。小学校1年生には大きすぎる様です。懸命にトークボタンを押しているうちに離せなくなっちゃったり、口元に構えておくのが辛かったり、スタンドマイクの使用など工夫の余地があります。毎度、発見です。


ゴールデンウィークの前半5月3日は、アマチュア無線の交信数を競うゲームのひとつ『東京コンテスト』が開催されました。杉並区アマチュア無線クラブの若手が、IMAGINUSの同室テラスに大きなアンテナを上げて参加。体験運用だけではない活動室の利用が見えてきました。

(2024/05/08 文責:JN1VVR 小野)

【報告】「ゆう杉並」でアマチュア無線体験会を開催しました

2023年12月16日土曜日、杉並区アマチュア無線クラブの中高生メンバーがゆう杉祭で体験運用を行いました。

このイベントは昨年に引き続き2年連続の参加で、メンバーも慣れた様子で設営を行いました。

今回の設備も430FM&2mSSB。今回は7MHzワッチ用のアンテナが巨大なRDP。日本各エリアのQSOをワッチでき、参加者からは7MHzにも出てみたいという声も頂きました。

また、今回の運用ではゆう杉からのリクエストでどこか遠い所とQSOできればいいなとのことで、友人NMT氏に高尾山に行ってもらいました。

高尾山と繋がると体験者からは「おおー!」と歓声が上がり、やはりインパクトは大きいようでした。

(NMT氏より提供 夜の高尾山から見下ろす景色)

遅い時間まで付き合っていただき、20名を超える方に体験頂きました!

次回はまだ未定ですが、聞こえておりましたら応答よろしくお願いします!

*半年以上ネタを寝かせてしまいました。次回はすぐ投稿します汗*
(2024/06/10 文責:JK1FUI)

YNUメンバーがCQ誌の表紙に!

CQ誌が呼びかけた2023年10月22日(日)の「体験運用の日」。レポートを編集部にお送りしたところ、2023年12月号のCQ誌に掲載していただきました。真ん中あたりのカラー刷り、140ページをご覧下さい。

でも、それだけじゃなかったんです。

なんとなんと、YNUメンバーが、CQ誌の表紙デビューしちゃいました!

この号は、表紙も中身も、こどもたちの笑顔であふれています。「体験運用の日」は大成功でした!

(2023/11/02 文責:7K1BIB)

【報告】「ゆう杉並」でアマチュア無線体験会を開催しました

2023年11月4日(土)、杉並区アマチュア無線クラブの中高生メンバーが「ゆう杉並」で体験運用会を行いました。

今回の機材も430FM&2mSSB。前回と同じスタイルでセッティングしました。

当日の天気は晴れ。ゆう杉には多くの中高生が来館しており、開始前にチラシを配って直接宣伝に行きます。

いざ開始です!一人目の体験者は、さっきチラシを手渡した中学生でした。

無事、QSO成功。今回はQSLカードを書く体験もしてもらいました。

だいたい来年に届くと伝えると、少しうれしそうな表情も見えました。

今回は7人が体験してくれて、全員QSO成功しました。

そして、今回意外と人気だったのがパドルとCW解読器。自分の名前を打って、画面に表示されるのが楽しかったようです。

無線って言われてどんなもの想像する?と聞いてみると、「トランシーバー」や「アンテナ」の中に「モールス」という声も聞こえ、体験でモールス交信ができたらもっと面白いのではと感じました。

次回は12/16(土)17時~18時45分でゆう杉並にて行います!

また次回も皆様の応答お待ちしております!

(2022/11/08 文責:JK1FUI)

【ご報告】「体験運用の日」の体験運用会

2023年10月21日(土)22日(日)は、CQ出版社 CQ Ham Radio 誌が制定した「体験運用の日」
全国各地で体験運用を行おうと、呼びかけられました。

もちろん、杉並区アマチュア無線クラブも参加します。当初、2日連続運用をヤロう!と欲張りましたが、さすがに手配が厳しくて、22日だけの運用となりました。

会場は、東京杉並区の『柏の宮公園』をお借りします。

この日、公園では『プレイパーク』という杉並区の公園イベントが開催されています。公園内の疎林(そりん)エリアで行われ、樹々にロープやネットを張って、網渡りやターザンごっこ、焚火を起こして焼き芋や火悪戯、地面に水を撒いて泥遊びなどなど、子ども達が大はしゃぎです。

プレイパークに並んで、公園のテーブルベンチを陣取って体験運用基地を設けます。言わずと知れた、プレイパークの集客力にあやかろうという作戦です。

伸長4mと6mの伸縮ポールを使って、7-50MHz帯のV型アンテナと430MHz帯の車載用アンテナを上げます。無線機はFT-897MとTM-431S。100V電源の取り廻しが難しいので、それぞれのリグにリチウム電池を備えました。


いきなりリグの前に座わらせてマイクを握らせるのは無茶がありますから、掴みの為に特小トランシーバーも並べます。

早速、プレイパークで泥ンこになった子どもに声を掛けます。怪訝そうな顔つきで寄ってきます。

『トランシーバーって知ってる?』『見たことある』....送信ボタンの押し離しで送受を使い分ける半二重通信の説明をして、特小トランシーバーを渡すと、勢いよく広場に駆け出していきます。手元のトランシーバーで傍受しますが、何を言ってるか皆目聞き取れません。まぁ、子どもら同士はコミュニケーションが取れている様子ですから良しとしましょう。

ひとくされ遊んで来た子どもに、アマチュア無線の無線機で交信しないかと誘いかけますが、爺が面倒臭さそうな事を言い出したという顔で逃げられちゃいます。


振り返ると、クラブ員が50MHzバンドの無線機をつかって、盛んに応答しています。
同日、ボーイスカウトによる全世界レベルのアマチュア無線交信会『JOTA』が開催されていました。そのCQ(応答要請)に応えているようです。


仔細は不勉強ですが、ボーイスカウト活動でのアマチュア無線の活用は、大変に盛んなようです。
https://www.scout.or.jp/member/jota-joti/

組織だって統制の取れたスカウトと違い、ドロンコ野放図の子ども達にマイクを取らせるのは難しいなぁと思っていた処へ、横浜からお運びのアマチュア無線家(Ham)がいらっしゃいました。小学生の息子さんとご一緒です。

お父さんは熱心なHamですが、息子さんにも経験させたいという事。お父さんの無線局を使って息子さんに体験運用をさせる事は可能ですけれど、それですと、なかなか息子さんも応じないのでしょう。お任せください。息子さんの声掛けには、当クラブのメンバーがハンディトランシーバーで木蔭から応答します。


学校の話から好きなアニメの話まで、会話が弾むにつれて、マイクの送信ボタンを押して話をする小学生の眼が輝いてくるのが印象的です。微力ながらも、次の世代に繋がなければ!

続いて、お若い女性の方が訪ねてこられました。
Hamの免許はお持ちでは無いそうですが、秋葉原のアマチュア無線機器店に並んだ無線機を見て『ときめいた』と、おっしゃられます!


そんなアニメのキャラ設定みたいな方が、いらっしゃるとは( ゚Д゚)!ビックリです。
爺、声が上ずりました。こちらをモデルにして、アニメを作りましょう。『ゆるキャン』や『ヒカルの碁』みたいに、アマチュア無線の大流行を巻き起こせるぞぉ!

クラブメンバーが手分けして、無線通信概要、CW通信概論、JOTAなどの体験交信の話に続き、体験交信のマイクも手にしていただきました。新たなHamの誕生と活動に繋がったら最高ですね。

体験交信数は少なかったのですけれど、中味の濃い体験交信会になったかと思います。

さぁて次は!
11月4日(土)、杉並区の児童青少年施設『ゆう杉並』から、中高生が体験運用を開催しまぁす。

(2023-10-29 文責:JN1VVR)