ゴールデンウィーク後半の『こどもの日』。
杉並区高円寺にある科学体験施設『IMAGINUS(イマジナス)』の科学団体活動室をお借りして、体験運用会を開催しました。

初めに来室したのは小学校2年生の男の子。
『無線をやります!』と言ったところから緊張感が漂いますが、真剣な眼差し。
横浜市のアマチュア局が応答してくれました。気を使って、色々と話しかけてくれます。
それに答える以上に、しっかり相手の話を聞いてる様子が偉かったなぁ。
次のお客さんは、小学校1年生の女の子。仲良しの二人です。
杉並区内の局が応答してくれます。
ひらがな書きの台本を一所懸命読み上げます。だんだん声が小さくなっちゃったり、マイクが離れちゃったり、コントロールオペレータもハラハラして応援です。
でも、二人とも好きな食べ物やお昼のメニューなどのお話ができました。
いづれの親御さんも、オペレーションの様子をスマホで動画撮影です。お父さんお母さんにもマイクを握ってほしかったんですけど、大人のほうが体よく逃げますねぇ。
通称『おにぎりマイク』と呼ばれるハンドマイク。小学校1年生には大きすぎる様です。懸命にトークボタンを押しているうちに離せなくなっちゃったり、口元に構えておくのが辛かったり、スタンドマイクの使用など工夫の余地があります。毎度、発見です。


ゴールデンウィークの前半5月3日は、アマチュア無線の交信数を競うゲームのひとつ『東京コンテスト』が開催されました。杉並区アマチュア無線クラブの若手が、IMAGINUSの同室テラスに大きなアンテナを上げて参加。体験運用だけではない活動室の利用が見えてきました。
(2024/05/08 文責:JN1VVR 小野)


