日時 令和5年3月11日(土曜日) 午後1時から3時5時(延長しました)
場所 阿佐谷地域区民センター (https://goo.gl/maps/Vu7KEj2V7DgKRp6E9 )
屋上 けやき公園/3階 第8集会室
年齢を問わず、どなたでもアマチュア無線の交信を
体験していただけます。参加無料!
手元の無線機から無線電波を発信し、遠方の無線局との会話を楽しむアマチュア無線。インターネットを経由して、音声から動画まで様々なデータが巡る今日にあっても、多くのアマチュア無線家が世界中で無線通信を楽しんでいます。
インターネットも多くの部分で無線通信が使われています。総務省は『 ワイヤレス人材育成の裾野を広げるための、アマチュア無線の体験機会や活用機会の拡大』を政策提言し、令和 2 年からアマチュア無線の免許を持たない人が、有資格者の立ち合いでアマチュア無線の交信ができるように制度改正しました。
杉並区在住在勤在学のアマチュア無線家が集まった「杉並区アマチュア無線クラブ」では、児童青少年の科学的好奇心の醸成を図り、世代や地域を越えた様々なコミュニケーションを経験する機会となるよう、区内の公園や児童青少年センター「ゆう杉並」などで体験会を開催しています。
杉並区の友好自治体である福島県南相馬市には、100年前の関東大震災発生の第一報を世界に打電した高さ200mの無線塔がありました。その跡地は、貴重な文化遺構となっています。これをうけて、無線通信を活かしたまちづくりの取り組みがなされています。南相馬市の市民団体「南相馬を無線通信の聖地にする会」も、アマチュア無線の体験会を運営しています。
東日本大震災から12年目となる3月11日に、南相馬市と杉並区で体験会を催し、住民相互のアマチュア無線交信を企画しました。両自治体間250kmの距離を無線通信でつなぐ交信を通じて、東日本大震災を 忘れずに語り継ぐとともに、南相馬市と杉並区の友好の絆を広げていきたいと考えております。
区民による自主的なイベントですが、事業趣旨を説明し、区役所関係各課のご理解とご協力をいただいて開催いたします。どうぞ、ご子弟をお誘いの上、ご参加をいただきますようご案内申し上げます。
なお、お問い合わせは、本ホームページ右上「お問い合わせ」のページからお願いいたします。
運用周波数は、7MHz帯、430MHz帯その他を予定しています。当日、可能な限りTwitter (https://twitter.com/JR1YNU または https://twitter.com/7K1BIB) で告知します。
(2023/02/21 記)(2023/03/05 追記)